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中国の環境先進大手企業2社と汚泥乾燥機技術ライセンス契約(TLA)を締結

2020年1月15日 発行

◆ 中国の高粘度下水汚泥や各種産業排水汚泥に幅広く適合
◆ TLAを通じ、長年の実績に基づく豊富な経験と技術力により、中国の汚泥処理の高度化並びに環境保護に貢献

三菱重工グループの三菱重工環境・化学エンジニアリング株式会社(MHIEC、社長:神野 定治、本社:横浜市西区)は、中国・北京市の環境・エンジニアリング企業の同方環境股份有限公司(同方環境)の子会社である北京恩赛威節能環保装備有限公司(北京恩赛威)※1、並びに重慶市の重慶耐徳山花特種車有限责任公司(重慶耐徳)※2と、汚泥乾燥機技術のライセンス供与および技術支援を行う技術ライセンス契約(Technology License Agreement:TLA)をそれぞれ締結しました。

中国では、環境保護と開発の両立を目指す第13次5か年計画(2016~2020年)の進展と共に、環境意識も高まっており、汚水処理場の普及も進む中、汚泥の発生量が増加。特に、埋め立て余力の少ない沿海部の大都市を中心に、汚泥を乾燥させて減容した後に焼却処理するニーズが増大しています。

MHIECは、中国などの高粘度下水汚泥や、各種産業排水汚泥に幅広く適合した詰まりにくい乾燥ディスク構造や、省エネ(低燃費)性能などの技術を独自開発し、「三菱スマートドライヤー(MITSUBISHI Smart Dryer)MSDシリーズ」としてラインアップ。2017年に納入の一日の処理能力が約90トンの大型機である「MSD-200」の初号機を始め、更に大型の「MSD-240」も現在稼働中で、これら高粘度汚泥対応汚泥乾燥機を、設計・製造・部品調達・据付・運転・販売・役務提供を行う権利をライセンス供与するものです。

MHIECは、重点市場の中国で現地パートナーとより緊密な協力関係を築き、安定稼働・低燃費・高効率な汚泥乾燥機の普及と市場の深耕を通じ、中国の経済発展並びに環境保護への貢献を目指すだけでなく、三菱重工グループとして、SDGs(持続可能な開発目標)達成やグローバルな環境問題解決へ向けて積極的に取り組んでいきます。

【ライセンス供与先の概要】

※1北京恩赛威(本社:北京市)
同社の親会社である同方環境は北京に本社を構え、機械・電機・通信などを幅広く手掛ける清華同方グループの環境プラント企業。同社は中国の環境産業・エンジニアリング分野で高い評価を得ており、MHIECとは2009年に受注した成都市向け汚泥焼却設備プロジェクトから協業をスタートし、北京でのごみ焼却設備プロジェクトの協業実績もあります。

※2重慶耐徳(本社:重慶市)
中国全土に営業拠点を有する重慶耐徳グループの環境設備メーカー。流量計、天然ガス向け設備、環境設備(生ごみ、汚水処理、工業汚泥処理等)の製造・販売・運営等、幅広く手掛けており、その技術力は中国で高く評価されています。

【本件に関する問い合わせ先】総務・人事部 総務グループ TEL:045-227-1280