灰溶融システム
三菱黒鉛電極プラズマ式灰溶融炉

- 高温プラズマにより、均一溶解が維持できます。
- 溶融スラグ層耐火物および出滓口耐火物は、水冷ジャケット構造によるセルフコーティング方式により、長寿命化が図られています。
- 炉出口排ガスの冷却方法の工夫により、ダスト閉塞を抑制しています。
- 排ガスは高性能バグフィルタで無害化しています。
- 炉内は不活性雰囲気のため、NOx発生量と電極消耗量が非常に少なくなります。
- 1本の電極で炉本体をコンパクト化し、水冷しない黒鉛電極の採用で熱損失を低減しています。

ごみ焼却灰溶融システムフロー

焼却灰の資源化
溶融スラグは無害であり、さまざまな用途で新しい資源として活用されます。

スラグの溶出試験結果例
| 材料名 | 水砕スラグ溶出(mg/l) | JIS基準(mg/l) |
|---|---|---|
| Cd | < 0.005 | ≦ฺ 0.01 |
| Pd | < 0.005 | ≦ฺ 0.01 |
| Cr6+ | < 0.01 | ≦ฺ 0.05 |
| T-Hg | < 0.0005 | ≦ฺ 0.0005 |
| As | < 0.005 | ≦ฺ 0.01 |
| Se | < 0.005 | ≦ฺ 0.01 |
| フッ素 | 0.3 | ≦ฺ 0.8 |
| ホウ酸 | < 0.005 | ≦ฺ 1 |
バーナ式灰溶融炉
安定した灰溶融
- 酸素富化装置の採用により炉内の高温化が図られ、安定した灰溶融が可能です。
- 出滓口耐火物は自己保護(セルフコーティング方式)により、長寿命化が図れます。
- 広角短炎バーナを2基直列に設置し、未溶融灰の発生を防止します。
無公害のシステム
- ガラス質化したスラグは、重金属などの溶出がありません。
- 排ガスは高性能バグフィルタにより無害に処理します。
- 溶融炉内を高温に保つことでダイオキシン類を分解します。
スラグの再利用
- スラグは透水性ブロックや路盤材などに再利用できます。

