MSタイル
従来、多くのボイラ付きごみ焼却炉は、火炉壁を水冷壁としていますが、この水冷壁には、Sic耐火物を施工し、クリンカ付着を防止・抑制していました。
しかし、近年では、ごみの高カロリー化とダイオキシン類低減対策による炉内温度の上昇・高温化による影響で、従来のSicキャスタブルの寿命が大きく低下していました。
そのため当社では、Sicキャスタブルより耐久性が優れ、補修も容易なSicタイルを採用・導入しております。(特許第3122422号)
このSicタイルは、炉内温度を更に高温化した新型ストーカ炉の出現や、従来のSic耐火物からSicタイルへの構造変更も可能なことから、そのニーズは更に高まっています。
特長
- タイル形状
発生熱応力が最小となるボイラチューブに沿った波形曲線形状 - タイル支持方法
ボイラパネルへ確実に支持できるL型支持金物


施工直後のMSタイルの一例
最新のFEM解析により、高耐久性を実現
有限要素法(FEM)を駆使し、熱応力を最小に抑え、割れの発生しにくい形状を実現しています。また、L型フックの採用により、タイルの脱落を確実に防止します。

